こんにちは。まるてつブログです。
今回は、東京メトロ総集編の名古屋バージョンをやっていこうと思います!
東京メトロの総集編はこちら
1 東山線
東山線は、高畑から名古屋、栄、今池、本山を経由して藤が丘までを結ぶ路線で、ラインカラーは黄色です。終点の藤が丘から先は日本でここだけの新交通システム「リニモ」が走っています。
藤が丘に大きな車庫があり、ラッシュ時には日本で2番目に短い2分10秒間隔で電車が来ます。そのため、車両は48編成もあります。
運転間隔は、平日は日中は6分で、ラッシュ時は2~3分です。利用する人が一番多いため、本数も多くなっています。
名古屋を観光する際はとりあえずこの路線というような気がします。
2 鶴舞線
鶴舞線は、上小田井から伏見、御器所を経由して赤池までを結ぶ路線です。上小田井から名鉄犬山線に(ラッシュ時のみ)、赤池から名鉄豊田線の豊田市まで直通しており、ラインカラーは水色です。
この路線には、終点の赤池に車庫があり、全国でも珍しく朝は下りが混雑します。
日中の運転間隔は10分と長く、朝ラッシュは4~5分、夕方は6分です。東山線の次に需要が多いため、本数もそれなりにあります。
この路線は少し前までホームドアが無かったのですが、最近設置が進んでいます。
3 桜通線
この路線は一番新しくできた路線で、太閤通(旧中村区役所)から今池、新瑞橋を経由して徳重までを結ぶ路線で、ラインカラーは赤色です。
この路線も鶴舞線と同様に運転間隔は10分と長く、朝ラッシュは4分で夕ラッシュは6分です。
この路線は新しいこともあるため、すべての駅のホームが島式なのが特徴です。また、沿線に大きな車庫がないため、本線上に車両を留置するのも特徴です。
そして、たまに月検で丸の内にある連絡線を通って赤池の日進工場まで回送されることがあります。見れたらラッキー!!
4 名城線・名港線
名城線は、金山から栄、大曽根、本山、新瑞橋を経由して金山までを結ぶ路線です。あれ?と思った方、そう、この路線は全国でここだけの環状運転が行われている路線です!
また、名港線は金山から分岐して名古屋港までを結ぶ支線のような路線です。
この2つの路線は観光目的と通勤通学の二つの目的が両立している便利な路線です。沿線には名古屋城や熱田神宮などがあり、観光に便利です。
名城線には日中に名港線が大曽根まで乗り入れており、西側の本数が多くなっています。運転間隔は日中で西側5分、東側は10分です。また、環状運転+名港線直通のためラッシュ時のダイヤが複雑で、朝ラッシュ時は西側3分、東側はおおむね6分間隔です。
名城線の車庫はナゴヤドーム前矢田にあり、出庫(入庫)する際は大曽根ではなくナゴヤドーム前矢田から(まで)運転します。名古屋港にも車庫があるため、朝と夜は名港線の本数が増加します。
5 上飯田線
この路線は、名城線との接続駅平安通からわずか0.8km先の上飯田までの路線で、日本一短い地下鉄路線です。上飯田からすべての電車が名鉄小牧線に直通しています。
日中の運転間隔は15分と地下鉄の中で一番長く、確実にセミクロスシート(進行方向に向いている座席と横向きの座席が混合)の車両が来るため、かなり快適に移動できます。
ラッシュ時には小牧までの区間列車があり、犬山から先は単線のため終日15分間隔です。(この路線特殊すぎ…)
いかがでしょうか? ということで、今回は名古屋市営地下鉄のご紹介でした。
東京ほど路線数でいうと多くはなく、混雑していなくておすすめです。
今回も参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。
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