実際に引退前の天空に乗ってみた!

列車について
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こんにちは。まるてつブログです。

今回は、引退が近い南海電鉄の天空に乗ってきました。

概要などを載せていますので、ぜひ最後まで見てください!

1 そもそも天空はどこで運行されているのか

天空とは、南海高野線の橋本〜極楽橋を結ぶ観光列車で、月、火、金、土、日曜日に2〜3往復走ります。

京阪神のみならず、外国からの高野山の観光客にできるだけ山林風景を楽しんでもらうため、普通列車用の車両を大改造して造りました。

時刻表は以下の通りです。

下りなんば発橋本発極楽橋着高野山着
51号7:248:249:029:11
1号9:3610:4211:1811:29
3号12:3213:2914:0714:19
上り高野山発極楽橋発橋本着なんば着
52号9:069:1510:0310:59
2号11:3711:4712:2913:26
4号15:3515:4616:2517:22
月、火、金曜日は51号と52号が運休になります。

2 車両について

この天空は、自由席2両+指定席2両の4両です。

高野山側に指定席、橋本側に自由席があります。この写真は九度山駅停車中に撮影したもの。

指定席はすべて川側を向いています。

極楽橋駅にて撮影。写真左手には不動谷川があるため、連結部を除いてすべて左側を向いています。なお、右手の座席は一段高くなっています。

また、この車両には珍しく窓がないエリアがあります。

元々あったドアを取っ払って柱っぽいものを付けました。顔の部分の窓はないため、新鮮な風を間近で感じることができます。

座席はこのような感じで、自由席よりもふかふかの木製の椅子に座ることができます。

川側の座席は青色、山側の座席は赤色になっています。

3 必要な料金は?

天空は、自由席は特別料金は必要ありませんが、指定席車両に乗る場合には、乗車券に追加で520円(こども260円)が必要となります。
また、満席の場合は自由席車両に乗りせざるを得ません。連休などは結構混むので、早めの予約をおすすめします。(私はゴールデンウィークに行きましたが、残席が5つもありませんでした。)

4 高野山へ行く際のおすすめスポット

高野山へ行く際に、気軽に寄れるおすすめスポットがあります。

実は高野山駅2階には展望デッキがあり、高野山からの雄大な景色を一望することができます。高野山駅改札近くの階段を上がってすぐです。

また、いろいろな車両や駅舎の模型などが展示されています。(結構貴重なものがありますよ)

一部のみ公開しておきます。天空は一番奥の緑色の車両です。

いかがでしたか?

ということで、今回は、観光列車天空のご紹介でした。高野山へは今の涼しい時期に一度お出かけしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに今回ご紹介した天空以外にも、なんばから直通するこうや号も乗り入れているので、そちらも併せてご利用ください。(このブログの写真の右側がこうや、左側が天空です)

今回も参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。

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