長良川鉄道 乗車記 観光列車「ながら」の旅

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こんにちは。まるてつブログです。

今回は、長良川鉄道の乗車記を記しました。

また、観光列車ながらの情報も載せておくので、ぜひ旅の参考にしてください!

長良川鉄道について詳しくはこちら

1 旅程について

長良川鉄道は美濃太田というところが起点なので、まずそこまで移動しなくてはなりません。おすすめしたいのは岐阜経由ですが、今回は多治見経由で行きました。

名古屋8時02分→多治見8時38分 多治見8時56分→美濃太田9時28分

この多治見から美濃太田までの路線は太多線といい、それぞれの頭文字をとっています。

車両は快速みえにも使われているキハ75です。少しだけ紹介します。快速みえについてはこちら

このような見た目をしており、高山線や太多線、快速みえ号に使われており、主に2~4両です。

車内にはこのような感じで転換式のクロスシートが並んでおり、シートは結構快適でした。

また、すべての編成にトイレが付いているので、もしもの心配もありません。

美濃太田までの所要時間は最短で岐阜経由で1時間、多治見経由で1時間15分ほどです。

ということで美濃太田に無事到着。特急ひだが停車していました。ひだについて、詳しくはこちら

ここから本題の、長良川鉄道に乗車していきます

のりかえは簡単!JR美濃太田駅の改札を出て左へ進み、奥から2番目の階段を降りると、長良川鉄道のホームにつきます。

9時56分美濃太田→12時06分北濃

今回行きでゆら~り眺めて清流列車、帰りで観光列車「ながら」に乗車しました。

ゆら~り眺めて清流列車とは、普通列車ですがアテンダントさん付きで景勝地で徐行運転を行う列車です。また、追加料金なしで乗れるので、とても人気があります。

ちなみにこの日は紅葉シーズンのため2両での運転でした。

先頭の車両は長良川に生息する様々な魚たちが車両の荷棚の上にくっつけられています。また、床には石が描かれており、あたかも長良川にいるようなデザインになっています!

2両の座席が8割埋まるぐらいの混雑具合で、美濃太田駅を出発。

長良川は日本3大清流の一つであり、車内から川底まで綺麗に見えました。

80分ほど乗車すると、郡上踊りなどで有名な郡上八幡駅に到着。この駅で8割の方が降りられました

ただ、乗り通す私はさらに北へ北へと進んでいきます。

そして美濃太田を出発してから2時間10分経った12時06分。終点の北濃駅に到着です。

ここでご飯の時間です。

「ちょっと、こんなところに飲食店なんてあるの?」と思われる方もいるかもしれません。

ですが、なんと駅舎内に「終着北濃駅」という飲食店があるんです!

このお店は先払い式なので、メニューを受け取って席に座り、メニューを眺めていたら驚きました。どの商品も、都心部ではありえないほど安いのです。

悩んだ末、ラーメン定食を注文しました。850円で、ラーメン、ご飯とサバの味噌煮、漬物、ひじきがのっており、量は絶妙でした。

昼食を済ませて、帰りのながらまで時間があったため、転車台を見学したりレールを歩いたりしました。

昔岐阜駅で使われていた転車台。北濃駅に移されて静態保存されています。
昔使われていたと思われる人力の分岐器。昔の名残があってとてもいいです。触るのは控えておきました。

13時05分くらいになるとながらが北濃駅に入線。

このような赤と黒をモチーフにした色になっており、水戸岡鋭治さんが長良川鉄道に乗車された際、この川は一番きれいだという評価で、観光列車を走らせたい思われたのだそうです。

配置はこのようなボックスシートになっており、真ん中に折り畳み式の机があり(この折り畳み式机が水戸岡さんらしさ)、 座席は高級感のある椅子になっています。

車内にはこのように売店もあるため、長良川鉄道のグッズを買うことができます!

北濃駅13時12分→美濃太田15時50分

途中の郡上八幡駅にて小さなイベントが行われました!! ここで先程の写真をもう一回載せます。

1両ですね。 ですがこの駅で後ろにもう1両くっつけて2両になりました。

2両になって輸送力が倍増した状態で郡上八幡駅を出発。

途中の関駅で休憩があり、赤色の新型車両を撮影することができました。今年入ったばかりなので、内装がかなり新しかったです。

なんとクレジット決済に対応していました。地方のローカル線でこんな路線はめったにない。

車内はこのような感じ。とても新しいのが見てわかります。

この車両を撮影した後、列車は東に進み、無事美濃太田に到着できました。

関の車庫へと回送されていくながら号。

今回はただただ乗り通した旅行にはなってしまいましたが、この鉄道の沿線には素晴らしい観光スポットがたくさんあるので、よければ途中下車をして楽しんでください!

これで、旅行については締めさせていただきます。

2 ながらについて

ながらは、主に休日に運行する観光列車で、追加料金510円で乗ることができます。

また、ゆら~り眺めて清流列車よりもゆっくりと、長良川上流の景色を楽しむことができます。

この看板がいくつかあり、停車してじっくりと観光できるのが魅力!

また、このながらは貸切運転や団体運転、ツアーなどで使うこともできます。その場合は、早めに電話して予約をするようにしてください。予約サイトは観光列車「ながら」特設サイト (nagatetsu.co.jp)

(ちなみに、この日には行きで長良川鉄道と九頭竜線を乗り通すツアーが開催されていました。)

いかがでしたか?

ということで、今回は長良川鉄道の旅行記と観光列車ながらのご紹介でした。

今回も参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。

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