こんにちは。まるてつブログです。
今回は、東京メトロの新線建設の第二弾、南北線延伸というテーマで解説をしていきます。
ぜひ最後まで見てください!!
第1弾 有楽町線はこちら
1 そもそも南北線って?
南北線とは、赤羽岩淵から後楽園、市ヶ谷を経由して目黒までを結ぶ路線です。赤羽岩淵から先は埼玉高速鉄道線に、目黒から先は東急目黒線に直通しています。
また、途中の白金高輪からは都営三田線と線路を共用しており、工事費を削減しています。
詳しくはこちら。
2 延伸する区間はどこ?
延伸の起点は、先程も紹介した白金高輪。
この近くには、六本木や麻布があり今開発中の新しい高層ビルが立ち並んでいるところですね。
ここから、品川まで線路を延伸させ、上記の地区から将来のリニア中央新幹線へのアクセスをよくするという目的です。ちなみに途中停車駅はありません。
マップで見てもこの二駅間は意外と距離が近いのですが、線路は敷かれていないんです。
ここで配線図をチェックします。
現在は黒線部分になっており、駅の西側に引き込み線が2線あります。この引き込み線を将来は延伸させて、品川駅へと結ぶのです。ちなみに開業は2030年代を目指しています。
ではこのマップのように、なぜこんなにも迂回しているのかは、駅を発車すると目黒に向かう関係上西にカーブします。
引き込み線もカーブしているため、その後東にカーブしなければならないからです。
そして、カーブを終えたら京急品川駅の西側地下深くに新しく駅を作るのです。
いかがでしたか?
ということで、今回は東京メトロ新線区間第2弾、南北線延伸について解説しました。
今回も参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。
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