こんにちは。まるてつブログです。
今回は東京メトロ総集編の後編、半蔵門線、副都心線、日比谷線について解説していきます。
丸ノ内線、銀座線、有楽町線はこちら。南北線、千代田線、東西線はこちら。
ということで、早速解説に入っていきます!
7 半蔵門線
この路線は、スカイツリーが近い押上から清澄白河、大手町、永田町を経由して渋谷までを結ぶ路線です。押上からは東武伊勢崎線と、渋谷からは東急田園都市線と直通しており、全長は16.8kmです。
運転間隔は5分で、ラッシュ時は約3分間隔です。
次に、日中の直通運転の形態について説明します。
田園都市線の急行は東武線内急行になり、久喜まで直通します。(20分間隔)
田園都市線内の準急は、押上で折り返します。(20分間隔)
田園都市線内の各駅停車は、半分が押上で折り返し、もう半分が東武線内で急行となって南栗橋まで直通します。(10分間隔)
途中の青山一丁目からは銀座線と並走します。また、九段下駅では都営新宿線と改札なしで乗り換えることができます。
路線内に車庫は無く、東急線と東武線の車庫を共用しています。
8 副都心線
この路線は、和光市から池袋、新宿三丁目を経由して渋谷までを結ぶ路線で、東京メトロの中で最も新しい路線です。また、とてつもない数の会社と直通運転をしています。(後ほど解説)
この路線には急行の設定があり、小竹向原、池袋、新宿三丁目、明治神宮前(原宿)に止まります。
平日の朝夕には通勤急行もあり、和光市から小竹向原までの各駅にも止まります。
直通運転について、まず北側から解説していきます。
和光市からは東武東上線と(紫)、小竹向原からは西武線と(赤)直通運転をしています。
問題は、南側です。図が無いとわかりにくいので図を載せます。
副都心線は、渋谷から東急東横線(黒)に直通しており、そのままみなとみらい線に直通し、元町中華街まで向かいます。
今年の3/16日に東急・相鉄新横浜線が開業した(赤・オレンジ)ことにより、副都心線が相鉄線へ乗り入れを開始しました。また、二俣川から分岐して相鉄いずみ野線(青)にも乗り入れています。
また、この相鉄線(緑)にはJR(紫)も乗り入れており、新宿や大宮まで直通しています。
そして、この東急・相鉄新横浜線には東急目黒線(黄緑)も乗り入れており、その先の三田線と南北線、埼玉高速鉄道線の車両も乗り入れています。
路線内に車庫は無く、乗り入れ先の車庫を共用しています。
9 日比谷線
この路線は、東横線の中目黒から、六本木や銀座、上野を経由して北千住に至る路線です。北千住から先は東武伊勢崎線の各駅停車として直通しています。全長20.3kmです。
日中の運転間隔は5分で、そのうちの半分が東武線に直通しています。ラッシュ時は2.5分間隔で、行先の規則性はありません。
車庫は南千住にあります。
この路線にはTHライナーという座席指定の快速電車が走っています。朝に恵比寿行きが2本と夜に久喜行きが5本走ります。過密ダイヤに無理矢理組み込んでいるためスピードは遅くなりますが、快適に移動することができます。
いかがでしたか?
ということで、今回は東京メトロ総集編ということで、それぞれの路線について詳しく解説しました。
今回も参考になれば嬉しいです。 ありがとうございました。
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