提供:東武鉄道HP
こんにちは。まるてつブログです。
今回は、関東の私鉄第1弾、東武鉄道について徹底解説していきます。
ぜひ最後まで見てください!!
1 東武鉄道とは
東武鉄道は、栃木県・群馬県を中心に路線を展開する会社です。路線数は全部で13あり、特急が運行されている路線もあります。
特急にはスペーシアX、スペーシア、きぬがわ、日光、りょうもう、リバティなど様々な種類があり、JR線(新宿方面)に直通するものや、会津鉄道に直通するものもあります。
また、東京メトロ、野岩鉄道、会津鉄道などと直通運転をし、ダイヤが複雑になっているのも特徴です。
2 路線について
2-1 東上線・越生線
東上線は、池袋から和光市、川越を経由して寄居まで至る路線です。川越までは通勤客も多くいることから、本数もかなり多めに設定されています。
越生線は、坂戸から延びる支線です。毎時4本運行しています。また、和光市~志木は複々線になっています。
2-2 伊勢崎線(~東武動物公園)・亀戸線・大師線・野田線
伊勢崎線は、浅草から春日部、館林、太田を経由して伊勢崎までを結ぶとても長い路線です。東武動物公園までは利用客が特に多いです。
春日部までは周りに並行路線が全くないため、なんと驚愕の北千住から北越谷までずっと複々線です。
亀戸線は曳舟~亀戸の支線です。10分間隔での運行です。
大師線は、西新井~大師前の支線です。東上線とダイレクトに結ぶ構想でしたが、構想が打ち切られ、1駅だけの路線となりました。すべての時間帯で10分間隔です。
野田線は、大宮から春日部、柏を経由して船橋までの長めの路線です。柏駅でスイッチバックをします。
2-3 日光線・宇都宮線・鬼怒川線
日光線は、東武動物公園から栃木を経由して東武日光までの路線です。秋などの多客期シーズンには、多数特急が運行されます。
宇都宮線は、新栃木~東武宇都宮の支線で、おおむね30分間隔で運行しています。
鬼怒川線は、下今市~新藤原の路線で、特急も走っています。また、新藤原から野岩鉄道、会津鉄道、さらに会津若松方面に直通しています。
2-4 伊勢崎線(東武動物公園~)・桐生線・佐野線・小泉線
東武動物公園から本数がじわじわと減っていき、太田から先は1時間に1本しか電車がありません。
桐生線は、太田~赤城の路線で、普通電車は東小泉まで走っています。特急・普通それぞれ1時間に1本です。
佐野線は、館林~葛生の支線で、特急が朝と夜のみ走っています。1時間に1本のみです。
小泉線は、館林~西小泉、東小泉~太田の路線で、こちらも1時間に1本のみです。
3 主要駅の紹介
3-1 池袋駅
池袋駅は、JRや西武鉄道、東京メトロなどが通っているとても需要が高い駅です。
また、留置線もないため、日中も高頻度で電車が発車しています。東上線の乗り換え駅がここしかないため、なんと乗降者数が1位なんです!
3-2 浅草駅
浅草駅は、伊勢崎線の起点であることから、たくさんの特急が発車します。
なお、とてもきつい右カーブのため、1番線と2番線の先端は立ち入り禁止になっています。電車とホームの間がありすぎて、乗降に危険なためです。他の場所でも、乗り降りの時は注意しましょう。
この駅は比較的本数が少なく、4つ線路があることから、比較的折り返しに余裕があります。
3-3 北千住駅
この駅は、常磐線や東京メトロなど、いろいろな路線が通っているため、乗降客数2位の駅です。
これだけではわかりにくいと思うので、配線図も載せておきます。
改札がいっぱいあるので、待ち合わせなどの時には十分注意してください。
3-4 東武日光駅
この駅は、日光東照宮などの最寄り駅であるため、観光シーズンにとてもたくさんの人が利用する駅です。
また、この駅にはSLも来ます。
3–5 鬼怒川温泉駅
この駅は、鬼怒川線にある、温泉で有名な駅です。先程紹介した日光からも比較的近いため、ついでに観光をする人もいます。
また、日光駅よりも多い頻度でSLが来ます。
いかがでしたか?
ということで、今回は、関東の私鉄第1弾、東武鉄道のご紹介でした。
観光に便利なので、機会があれば乗ってみてください。
今回も参考になれば嬉しいです。ありがとうございました。
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