信越本線が分断されてしまった理由

Uncategorized

トップ写真出典 鉄道ファンrailf.jpより

こんにちは。まるてつブログです。

今回は、信越本線が分断されてしまった理由について、解説していきます。

ぜひ最後まで見てください!!

(そもそも信越本線とは、高崎から新潟までを結ぶ路線です。)

結構山の中を通るんです。

時は1997年のことです。健全だった信越本線に、異変が起こります

長野オリンピックに合わせて北陸新幹線が高崎から長野まで開業しました。その時に、この区間が第三セクター化されました。

地図の赤線部分の横川から軽井沢までの間は、碓氷峠というとても勾配がきついところを進まなくてはならなかったので、長距離輸送の役目が新幹線に移行したため、この区間を廃止としました。

次に緑の部分です。こちらは水色と合わせて第三セクター化される予定でしたが、篠ノ井線という路線があり(紫部分)この路線に入れようとなったことから、

分岐点である篠ノ井駅から長野駅まではJRの所属となっています。

ここまでで信越本線は2つに分離しました。

ここからは長野から先の区間の説明に入ります。

赤と黄色がもともとの信越本線、緑が北陸本線(現えちごトキめき鉄道)です。北陸本線についてはこちら

2015年、北陸新幹線が金沢まで延伸したことで、この区間の並行在来線も第三セクター化されました。

そのため、信越本線の長野から直江津までの区間(黄色部分)と、直江津から金沢(緑部分)が第三セクター化されました。

そのため、長野より北側は、直江津から新潟までのみとなってしまったのです。

そして、今の信越本線は高崎から横川、篠ノ井から長野、直江津から新潟となったのです。

いかがでしたか?

今回は、信越本線が3つに分断された理由について、解説しました。

今回も参考になれば嬉しいです。   ありがとうございました!

ぜひ他の記事もご覧ください!

東急電鉄について徹底解説!!
東武鉄道について徹底解説!!
名鉄について徹底解説!!
南海電鉄について徹底解説!!
阪神電鉄線について徹底解説!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました